健康

ステルス医療費とは?たけしの家庭の医学 その予防法は?

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 10月29日放送の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」では、「ステルス医療費」について取り上げています。

 

「ステルス医療費」?はじめて耳にしますが、いったい、何のことでしょうか。

 

今回は、ステルス医療費についてしらべてみました。

 

ステルス医療費 ステルスとは?

 

「ステルス」と聞いてまず思い浮かぶのは… 

 

そう、やっぱり、「ステルス戦闘機」、ですよね。

 

「ステルス戦闘機」とは、 機体を小さくしたり、騒音を減らしたり、エンジンその他の熱源から出る赤外線を抑えたり、機体表面のレーダ反射を少なくする「 隠密技術」を備えた戦闘機のことを指します。

 

敵から見つけにくいように工夫された戦闘機、ということですね。

 

つまり、「ステルス」とは隠密と訳されるように「隠れていてその存在に気づかない」ということです。

 

…ということは、「ステルス医療費」とは

つまり、医療費として実感はしていないけれど、じつは重くのしかかっている医療費、ということでしょうか。

 

どういうことでしょう?

 

ステルス医療費とは? その実態は?

 

  70歳以降、人生を終えるまでにかかるとされる医療費の総額は平均160万円だといわれています。

 

これは、あくまでも病院受診や薬局での支払いなど、医療機関に支払う医療費のことで、たとえば市販の内服薬や湿布薬の購入、サプリメント代などは含まれていません。

 

この、医療費として計上されていない費用が「ステルス医療費」というわけです。

 

内服薬や湿布だけではありません。

 

たとえば、腰痛が楽になるようにと購入したコルセットやベッドの低反発マット、肩こりがひどいので購入したマッサージ機、痛みを少しでも和らげようと通った整体やマッサージ代…。

 

…ある程度の年齢になれば、誰しも身に覚えがありますよね。

 

何年にもわたれば、かなりの高額になってしまいます。

 

 

ステルス医療費とは? その予防法は?

 

 では、これを予防するにはどうすればよいのでしょうか。

 

とにかく、自己判断での自己流の治療をやめることです。

 

そもそも、はじめは大した痛みではなく、少し我慢すれば日常生活にとくに支障がないことが多かったりします。

それで、つい、「このくらいなら、湿布を貼って様子を見よう。」「病院に行くほどでもないから、痛み止めを飲んで休んでいよう。」とします。

 

でも、それが一か月、二か月と続き、さらに一年、二年と過ぎ…、コルセットを買ったり、マッサージに通ったり…と年を重ねていくのです。 

 

なかには、医療機関を受診したからといっても、根本的な解決策が見当たらず、対症療法ばかりになってしまうこともままあることでしょう。

 

それでも、医療機関で内服薬や外用薬をもらえば、3割負担で済みます。

(厚労省のいう医療費増については、今は、置いておきます。)

 

また、病状の進行具合をつぶさに見ていただくことで、次の治療法なども提案していただくことができます。

 

相当に悪くなってからの手術とか、最悪の事態を回避できるかもしれません。

 

それだけでも、自らの負担する医療費は軽減されてくると思います。

 

 

ステルス医療費とは? セカンドオピニオンの重要性

 

そして、セカンドオピニオンを受けることも重要です。

 

なかなか病状が良くならず、同じような治療を繰り返しているときには、セカンドオピニオンを受けてみることも、自分を納得させるうえでも大切かと思います。

 

違う見解が聞ければ、それに対する治療法も見いだせるでしょうし、前医と同じ見解であっても、違う治療法・対応の仕方が見いだせるかもしれません。

 

たとえ同じ治療法だとしても、「これを続けていけばいいんだ」と自分を納得させることもできます。

 

しかしながら、日本人の気質として、「これまでお世話になった先生を裏切るようなことはできない」とか、「先生のことを信頼できないような振る舞いをするなんて自分にはできない」とか、主治医以外の先生に診てもらうことを後ろめたく思う人がいまだ大勢いることも事実です。

 

主治医との関係を悪化させたくないと考える人が多いのです。

 

また、残念ながら、古い考えを持っていたり、プライドの高い医師のなかには、セカンドオピニオンを受けることを快しとしない医師がいることも事実のようです。

 

けれども、セカンドオピニオンとは本来、患者のために主治医が一緒になって最善の治療法を考えるための手段であって、その人間関係を悪くするためのものではありません。

 

 治療のことは先生にお任せしますといった昔と違い、今は、患者本人も治療に積極的に当事者として関わりたい、というのが本音です。

 

そうした流れのなかで生まれてきたのが、セカンドオピニオンの制度です。

 

医師や医療機関によって、治療の方針は異なります。

また、提供できる治療も同じではありません。

 

であるならば、患者本人は自らの治療方針に積極的にかかわり、自分の症状に対してどんな治療があるのかを知り、どんな治療を受けたいのか、自らの考えを医師に示し、一緒に決定していくことが重要です。 

 

双方が、その意味を正しく理解していれば、患者にとってより良い医療・治療の提供につながり、ひいては医療費の高騰を抑えることにもつながるのです。

 

病状・症状の原因も知らずに、きちんとした診断を先延ばしにして、「ステルス医療費」を払い続けていくことは、自分にとって、金銭的なことはもちろん、なにより自分の体にとって良くないことだと自覚しなければなりませんね。

 

 

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