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ピンク&グリーン 陸上長距離界を席巻 メーカーは?特徴は?弊害はないの?

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今年の出雲学生駅伝や箱根駅伝の予選会、全日本大学駅伝。

 

選手たちの足元は鮮やかなショッキングピンクやライムグリーンのシューズが目立ちました。

 

流行り?

 

ちょっと調べてみました。

 

 

ピンク&グリーン 陸上長距離界を席巻

 

この派手なシューズが注目されたのは、東京オリンピックマラソン代表選考大会のMGCにおいてたくさんの有力選手たちが着用していたときです。

 

男子は出場30人中、16人がこのピンクのシューズを履いていました。

優勝した中村匠吾選手、2位の服部勇馬選手、3位の大迫傑選手などトップランナーが軒並みこのシューズを履いていました。

 

そして、その一月後に行われた出雲駅伝でも多くの選手がこのシューズを着用しています。

 

その後の箱根駅伝予選会ではなんと70%超の選手たちがこの派手なシューズを履いています。

 

 

ピンク&グリーン 陸上長距離界を席巻 メーカーは?

 

このシューズは ナイキのズームXヴェイパーフライ ネクスト%

 

ずいぶん難しい、長い名前ですね。

 

ナイキはこのMGCに合わせて、ピンクのヴェイパーフライネクスト%を発売しました。

テレビ映像に映る選手の足元は、もう、ピンク、ピンク、ピンク…。

 

いやがおうにも興味がわきますよね。

 

 

ピンク&グリーン 陸上長距離界を席巻 特徴は?

 

じつは、2018年の東京マラソンで設楽悠太選手が日本新記録を出したとき、その後のシカゴマラソンで大迫傑選手が日本新記録を更新したとき、これが、いずれも「ナイキの厚底シューズ」でした。

 

これまで、トップ選手のシューズはそれぞれの足や走法に合わせて契約したメーカーがオーダーメイドで作るのが主流でしたが、この時の二人のシューズは「市販品」とまるで同じだったのです。

 

市民ランナーも憧れのあの選手と同じシューズを履くことができる。

 

これって、市民ランナーにとったら流延ものじゃないですか!

 

少しでも早く走りたい、憧れの選手と同じシューズを履きたいって、走ることを趣味としているひとならきっと、誰でも思いますよね。

 

そして今年4月にはロンドンマラソンに合わせて、ズームXヴェイパーフライネクスト%(ライムグリーンのもの)が発売されます。

このときも優勝したキプチョゲ選手ほか、上位5人がこのシューズを履いていました。

 

朝日新聞デジタルによると、その特徴は以下のものです。

厚底シューズは、もともとキプチョゲ選手らトップアスリートの「クッショニングを重視した、脚への負担が少ないシューズが欲しい」という要望に応える形で開発された。ナイキは「軽さ」と「クッション性」を両立させるために、ミッドソールに航空宇宙産業で使う特殊素材に由来するフォーム(ズームX)を採用する。
さらに、「推進力」をつけるため、特殊素材の間に反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込んだ。フォアフット(前足部)で着地すると、このカーボンプレートがググッと屈曲して、元に戻ろうとする力が脚を前へ推し進め、「シューズが勝手に走ってくれる」という感覚が生まれる。

朝日新聞デジタル

 

「シューズが勝手に走ってくれる」ってすごくないですか?

 

なかには「羽が生えたように進める」という感想を持つ人もいるようです。

 

おそるべしヴェイパーフライネクスト%!

 

なんだか『陸王』を思い出しますね(笑)。

 

そのほか、雨や夏場の汗、給水のスポンジなどからの水の影響を少なくするべく、撥水性も増し、より走りやすい機能が詰まっているそうです。

 

たかがシューズ、されどシューズ…なのですね。

 

 

ピンク&グリーン 陸上長距離界を席巻 弊害はないの?

 

大人気のナイキ ヴェイパーフライネクスト%ですが、注意すべき点はないのでしょうか。

 

調べてみると、 自然と前傾姿勢をキープできるということで、股関節への負担が大きいのでは、といった声もあります。

 

指導者の中には「あのシューズに頼らざるを得なくなるのは、ちょっと危険です。それくらい劇的に走りが変わりますからね。僕は履けとは言えません」 などという人もいます。

 

逆にいえば、それだけ走りが変わるのなら履いてみたい、という選手がいるのもうなずけます。

 

価格も30,000円超とけしてお安くはありません。

 

マラソンや駅伝を走る選手は練習で相当の距離を走るので、シューズも何足も用意しています。

 

もちろん、練習用と本番用、ウォーミングアップ用など用途によって変えてはいるのでしょうが、それでも学生にやすやすと手が出る代物でもないようです。

 

機能性が高いために、かつての水着の『speedo』が水泳選手たちにもてはやされましたが、その後、水連の規定変更に伴い着用が禁止されています。

 

さて、ヴェイパーフライはどうなるのでしょうか。

 

これから、まさにマラソン・駅伝シーズン。

今後の大会でも選手の足元に注目ですね?

<追記>2020箱根駅伝でもナイキ厚底シューズが席巻!

 

2020箱根駅伝でも1区スタート21人の選手のうち、実に19人がナイキのヴェイパーフライネクスト%を着用し、新記録が続出しました。

 

2020箱根駅伝での様子はコチラ

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