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吉幾三 「紅白」出場希望の声 津軽弁ラップがCD化 俺ら東京さ行ぐだアンサーソング?

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 9月12日に配信限定でリリースされた新曲『TSUGARU』がCD化され、リリースされるそうです。

 

さて、どんな曲なのでしょう。

  《おめだの爺コ婆々 どしてらば? 俺えの爺コだば 去年死んだネ おめだの兄さま どしてらば? 俺えの兄さま知らねじゃ私! 東京さ行ったって聞いだばって 東京のどのどさ行ったがや? さっぱど分がねじゃ! 俺の兄! バカコでバカコで しかだねね!》

「TSUGARU」

 

文字に起こしても、よくわからないけど、実際に曲を聴くと、ほんとに他国の言語のようです(笑)。

 

でも、楽しい!

 

吉幾三 「紅白」出場希望の声 津軽弁ラップがCD化 どんな曲?

 

9月12日に配線限定でリリースされたこの曲は、You Tubeにミュージックビデオが公開されると2週間で200万回以上の再生回数を突破しました。

 

ほぼ全編、吉さんの地元・津軽弁で歌われていて、冒頭に書いた通り、わけわかりません。

 

でも、サビ部分で少しだけ標準語が出てきます。

 

「何年ふるさと背を向ける そのうち絶対バチ当たる」や「幸せなんだと思うなら 生んだ両親会いにきな」

 と歌われていて、地元を出ていったまま帰ってこない若者たちに向けられた歌のよう。

 

実際、You Tubeでの吉さんのコメント動画には

「ふるさとを出て行った子どもたちに向けて”たまには顔見せに帰ってこいよ”と呼びかけている歌」

としています。

 

…なんだか、ちょっと切なくなりますね。

 

 

 

吉幾三 「紅白」出場希望の声 津軽弁ラップがCD化 俺ら東京さ行ぐだアンサーソング?

 

そして、吉幾三さんのラップといえば、1984年にヒットした「俺ら東京さ行ぐだ」ですよね。

ラップ?といわれると、?と思う方もいるかもしれませんが、ちゃんとwikipediaにも「日本語ラップの元祖ともいわれている」と書かれています。

 

水道橋博士の番組に吉さんが出演した際に「ラップをすでに、ラップと呼んではいなかったけれど聴いて、そこで解釈していた」「なんとなく、やっているうちにそういう(ラップ的な)フレーズになってきた」 との会話があったようですよ。

 

そして、「俺ら東京さ行ぐだ」は知ってのとおり、何もない田舎に嫌気がさした若者が東京を夢見て出て行こうとする歌ですね。

 

「テレビも無ぇ、ラジオも無ぇ、自動車もそれほど走って無ぇ」などの歌詞から、発売当時は地元から「そこまで田舎じゃない!」等のお叱りもうけたそうですよ。

 

そういえば、「ザ・ベストテン」だったと思いますが、スタジオに本物の牛を連れてきて歌ったことがありましたよね。

ベストテン、おそるべし。

 

で、歌詞の内容をみると、津軽にいる親が、地元を出て行ったわが子がなかなか帰ってこないことを嘆く歌詞です。

 都会を夢見て、「俺ら東京さ行ぐだ」で東京にでた我が子に、30数年経て、「TSUGARU」で帰ってこないことを嘆いているのです。

 

 人口の東京一極集中が言われていて、田舎はますます過疎化・高齢化が進んでいますが、この曲のように楽しく歌ってもらえると、「今度のお正月は帰ってみようかな」「おいしいものでも持って帰ろうかな」と思うかも…。

 

 

吉幾三 「紅白」出場希望の声 津軽弁ラップがCD化 紅白は出れる?

 

この人気ぶりに、ネットでは紅白で見たい!との声が上がっています。

 

「 もし出場が叶ったら『俺ら東京さ行くだ』も歌ってほしい。」

「 東北人の悲哀。帰りたくても帰れない、残りたくても残れない。この歌はそういう側面もあると上京した自分は思う。是非紅白出て欲しい。」

「この曲を紅白で見たい」

「笑って聞いていた父が泣いていた」

など、紅白出場を希望する声が多いようですね。

 

やはり、年末に家族が揃ったところで一緒に見たい、といったことなのでしょうか。

 

「俺ら東京さ行ぐだ」のときは、その年の屈指の注目曲 でした。

が、歌詞の中に固有名詞が出ていたので、歌詞を一部変えての出演を提案したところ、吉さん本人の家族と一緒に過ごしたいという意向と、歌詞を変えてまで出る気はないとのことで、この歌での紅白出演は実現しなかったようです。

ぜひ、今回は紅白で歌う日本語ラップの先駆け・吉幾三を見たいですね。

 

で、「俺ら東京さ行ぐだ」と「TSUGARU」をセットで聞いてみたいです。

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