健康

長渕剛 緊急入院 腎盂腎炎の症状とは?原因・治療・予防は?

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歌手の長渕剛さんが、都内の大学病院に緊急搬送されて入院していることがわかりました。

 

17日から腹痛があり、20日には極度の痛みと発熱のために、入院したとのこと。

 

「腎盂腎炎」の診断を受け、現在も安静を言い渡されているそう。

 

予定されていた、自身が主演の映画『太陽の家』のクリスマス上映会を欠席しました。

 

 

ここでは、長渕さんの搬送された状況と、腎盂腎炎の症状ついて調べてみました。

 

 

長渕剛 緊急入院 容体は?

 

スポニチの記事によると、

 

「太陽の家」映画.comより

長渕は10月からコンサート会場で映画を先行上映する初の「シネマ&ライブツアー」(10都市17公演)を展開し、今月17日に千葉・幕張で終えた。同スタッフによると、公演終了後に腹部への激痛と発熱が始まり、同20日には「極度の痛みと高熱が発生」し、救急車で搬送。医師の診断によると、現在も「絶対安静の状態」が続いている。この日はイベント出席を望んだが、朝の容態を受けてドクターストップがかかったという。

Sponichi Annex

ずいぶんひどい腹痛と高熱があったようですね。

 

17日から症状がでて、20日に緊急搬送ということは、かなり我慢していたのではないでしょうか。

 

現在はドクターストップがかかり、絶対安静の状態とか。

 

一日も早い回復をお祈りします。

 

 

長渕剛 緊急入院 腎盂腎炎の症状とは?

 

では、長渕剛さんが患った”腎盂腎炎”ってどのような病気なのでしょうか。

 

その症状について調べてみました。

 

背中や腰の痛み・高熱・膀胱炎症状(排尿時痛、頻尿、残尿感等)が主な症状です。

腎盂腎炎には、急激に発症する急性腎盂腎炎と、何度も繰り返し発症する慢性腎盂腎炎の2種類があり、それぞれ症状は異なります。急性腎盂腎炎の場合、膀胱炎と同様に排尿時痛、頻尿、残尿感などの症状に加え、発熱、全身倦怠感などの全身症状、腰や背中の痛み、さらには悪心、嘔吐などの消化器症状を認めることもあります。子どもやお年寄りでは脱水による意識障害がみられることもあります。また、細菌が腎臓から血流に乗って全身へ広がった場合(敗血症)、血圧低下(敗血症性ショック)、急性腎不全、多臓器不全となり命にかかわることがあります。

一方、慢性腎盂腎炎の場合、自覚症状がない場合も多く、あっても軽い腰痛や微熱、食欲不振などが現れる程度です。しかし、急激に症状が悪化した場合、急性腎盂腎炎のような症状が生じます。慢性腎盂腎炎の原因が膀胱尿管逆流(膀胱にたまった尿が尿管や腎臓に逆戻りすること)にある場合、腎盂腎炎を何度もくり返すことで腎臓の機能が低下してしまったり、腎性高血圧になったりすることもあります。

徳洲会グループ

 

 

自覚症状としては、背中や腰の痛みと発熱、膀胱炎症状とのことで、長渕さんの場合は膀胱炎症状については触れられていませんでしたが、”極度の腹痛と発熱”とのことでしたので、おおむね教科書通りの症状が出たようですね。

 

入院を要する状態ということで、かなり症状は重いようです。

 

 

長渕剛 緊急入院 腎盂腎炎の原因は?

 

その原因は何なんでしょう?

 

腎盂腎炎は、尿道の出口から侵入した細菌が尿路をさかのぼり腎盂に達することで起こります。

一般的に尿路に侵入した細菌は排尿により体外へ排出され、免疫力により退治されるため、簡単に腎盂腎炎は起こりません。しかし、基礎疾患(前立腺肥大症、神経因性膀胱、尿路結石、尿路悪性腫瘍、尿路カテーテル留置や糖尿病、ステロイド内服等の全身性易感染状態など)を有すると腎盂腎炎を繰り返すことがあります。これを複雑性腎盂腎炎といいます。尿路結石や留置カテーテルなどの異物は細菌が増殖する温床になりやすいため再発しやすく、根本的な治癒としてこうした異物を除去することがあります。

一方、全身の病気や尿路の異常などがない腎盂腎炎を単純性腎盂腎炎といいます。急性に発症する急性腎盂腎炎の多くは単純性です。

複雑性腎盂腎炎の原因菌は多岐にわたり、大腸菌(図2)やクレブシエラ属、プロテウス属などの腸内細菌のほか、緑膿菌やエンテロバクター属、腸球菌、ブドウ球菌などの細菌も原因となります。一方、単純性腎盂腎炎の原因の約70%は大腸菌で、その他にクレブシエラ属、プロテウス属などが原因となることもあります。

徳洲会グループ

 

まず、腎盂とは腎臓のなかの腎実質で血液中の老廃物などが取り除かれた尿をためておくところです。

 

通常、ここは無菌状態ですが、何らかの原因で細菌が侵入してしまうと細菌感染を起こし、腎盂腎炎となります。

 

しかし、尿管結石などの基礎疾患があったり、尿道カテーテルなどを挿入していたりすると、感染を起こしやすくなります。

 

結石やカテーテルといった異物に細菌が付きやすいからです。

 

基礎疾患のない場合、ストレスや疲労があり、体調がすぐれないときになりやすい傾向もあるようです。

 

長渕剛 緊急入院 腎盂腎炎の治療は?

 

その治療については、抗菌薬の投与が一般的なようです。

 

治療は、細菌感染が原因であるため、抗菌薬による薬物療法が中心となります。比較的全身状態がよい軽症の場合は、適切な抗菌薬治療で症状は比較的すみやかに改善します。治療の期間は通常1〜2週間ですが、治療を終了したあと再発の有無を確認するために一定期間(約1〜2週間)をおいて尿検査を行います。治療中は安静と十分な水分補給が必要です。症状が改善しない場合は入院を考慮します。

発熱の程度が強い、水分や食事が十分に摂取できない、血圧が下がる、全身状態が悪いなど重症の場合には、入院のうえ抗菌薬の点滴治療を行います。発熱がおさまれば、経口治療に変更可能です。尿路基礎疾患がみつかった場合は、併せてその治療も必要です。

徳洲会グループ

  

報道によると、長渕さんは17日に症状が出始めてから、20日に救急搬送されたとか。

 

随分痛みを我慢していたようですね。

 

しかし、これは良くありません。

 

腎盂腎炎は、風邪のように安静にして様子を見ていれば治るということはありません。

 

抗菌薬などの投与が必須です。

 

放っておいたがために、血液中に細菌が入ってしまえば、「敗血症」にもなりかねず、そうすると命にも危険が及んでしまいます。

 

腎盂腎炎を繰り返すようになると、腎臓へのダメージが積み重なり、腎不全を引き起こすこともあります。

 

そうすると、人工透析を行う必要が出てきます。

 

早めの治療が大切なんです!

 

そして、このとき注意すべきなのは、「薬は全部飲み切る」ということです。

 

なかには、症状が治まると、内服薬をやめてしまう方います。

 

症状が治まっても、細菌が体の中に残っていると、細菌が繁殖して症状がぶり返したり、慢性化したりすることがあるのです。

 

なので、処方された抗菌薬は必ず飲み切りましょう。

 

長渕剛 緊急入院 腎盂腎炎の予防は?

 

腎盂腎炎は予防できるのでしょうか。

 

本来あるはずのない細菌が膀胱内に侵入し繁殖して、腎盂や腎臓にまで侵入することで起こる病気なので、膀胱に細菌を入れないために陰部を清潔に保つことが必要です。

 

特に女性は男性に比べ尿道が短いので、細菌が膀胱へ入りやすいため、シャワーや入浴は効果的なんだそうです。

 

また、ナプキンやおりものシートをこまめに取り換えることもよいそうです。

 

そして、いちばんは”尿を出すこと”。

 

水分を摂り、排尿を我慢せずに排泄することが大切です。

 

また、性行為の後は細菌が尿道に入りやすいとのことで、成功後の排尿も大切なんだそうです。

 

とにかく、腎盂腎炎になってしまうと、風邪とは違い、抗生剤の投与なしで自然に治ることはありません。

 

腹痛や排尿時痛、高熱などの症状が現れた時には、速やかに病院受診し、適切な治療を受けることが必要です。

 

タイミングを逃してしまうと、治療に時間がかかったり、腎臓へのダメージを大きくしてしまうことにもなりかねません。

 

我慢せず、速やかな治療につなげて健康を維持してい行きましょう!

 

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