スポーツ

高橋大輔 最後のSP 魅せた! 心を打つ魂のステップ!

更新日:

 

男子フィギュアスケートの高橋大輔選手が、シングルで臨む最後の全日本選手権でのショートプログラムを終えました。

 

33歳の高橋選手は、もちろん全盛期の演技には遠く及ばなかったものの、その圧巻の表現力と往年のステップで観客を魅了しました。

 

 

高橋大輔 最後のSP 魅せた! 心を打つ魂のステップ!

 

スポーツ新聞の記事によると、

 

男子ショートプログラム(SP)で、今大会を最後にアイスダンスに転向する高橋大輔(33=関大KFSC)はジャンプの失敗が響き、65・95点で14位だった。ロック調の曲に合わせて、スタートから激しい振り付け。1本目の3回転連続ジャンプ、フリップ―トーループで「つまった」ことで、歯車が狂った。

「ヤバイと思ってしまった。そこから(3回転)アクセル、あの流れでのアクセルは練習でも決まっていなかった。やってしまったと思った」

表現力でカバーしようと試みたが、これが思わぬ逆効果を生んだ。「動きすぎて足に来てしまった」。場内が“ワンチーム”になって手拍子を送る一方で、5度のVを誇る実力者は「なんとか動いてくれー」とアップアップだった。3回転ルッツは転倒。フィニッシュともに氷に両手を付けた。疲れた―。思いが見る者に伝わった。

Sponichi Annex

最初のジャンプが思うようにいかずに焦ってしまったことで、その後の流れもよくなかったという高橋選手。

 

今期はほとんど試合に出れず、満身創痍の状態で調整にも難航した様子。

 

高橋選手自身、「今の状態ではフリーの残れるかどうか…」と不安だったようです。

 

しかし、冒頭の表情からもう、ファンは瞬殺でした(笑)。

 

やっぱり、このひとは表情・表現力が群を抜いています!

 

これまで、試合ではあまり使われることのなかったハードロック調の激しい曲調にあわせ、行き着く暇もないほどの舞を見せていきます。

 

高橋大輔さんの最後のSP使用曲・振付についてはコチラ

 

ジャンプやスピンなど、失敗もあったし、往年のそれには遠く及ばなかったけれど、彼の滑っている姿は、間違いなく、この日一番観客を引き込んだ演技だったと思います。

 

その証拠に、表現力を示す5項目の構成点では、羽生結弦選手、宇野昌磨選手に続き3位の得点でした。

 

そして、高橋さんの武器といえば、その華麗なステップ。

 

10年バンクーバーオリンピック(五輪)で銅メダル。1カ月後の世界選手権は金メダルとアジア男子初の快挙を重ねた。それを支えたのがステップだった。中2の夏から指導する長光歌子コーチは、思い切り体の軸を外せることを要因に挙げる。ターンの際、一般的な選手は1つの軸の中で体を倒すが、高橋は左右へ軸自体を動かせる。その特異性が、エッジ(刃)を氷へ深く倒す。同コーチはその理由を明かした。

日刊スポーツ

 

残り40秒になって、高橋選手はステップを刻みます。

 

曲の冒頭から激しい振り付けをこなしてきた脚は、すでに限界…。

 

場内は常に手拍子がなり、高橋選手を後押ししていました。

 

高橋選手は試合後にこのようにコメントしています。

 

「緊張感もすごく高かったのもあったり、最初のジャンプで詰まったりして、少し焦った部分も引きずっていた部分もあった。後半は足が全然動かなくて残念だった。調整もうまくいってなかったので、こっちに来て上がっていたけどそれが練習を積むということなんだなと。いい演技できなかったんですけど…。フリーはいけるのでなんとか良かったです。フリーも気にせず、ジャンプだったり、1本1本向き合いながら、どんな結果であっても思い切りやれたらいいかなと思います」

日刊スポーツ

 

 

演技終了後には会場の観客が総立ちで彼の演技をたたえました。

 

フリーでは2季連続となる「ペール・グリーン・ゴースト」の演技。

 

最後のシングルでの演技、「これぞ高橋大輔!」という演技を見せてくれると思います。

 

 

高橋大輔 最後のSP 魅せた! 心を打つ魂のステップ! 世間の声は?

 

高橋大輔さんの最後のSPについて、ネット上ではこんな声が多かったようです。

 

「 競技としての限界を知り尽くして戻り、新しい事にチャレンジ。高橋選手の演技をみて、カレが日本男子初のメダリストとして後輩を牽引し、若き羽生が越えて、宇野が続いて、メダリストになってくれた。
今のフィギュア男子の道を開いてくれただけに、今期は感謝の試合だね。 」

 

「 高橋大輔のセクシーで華麗な魅せるスケートを見れて良かったです。曲が始まったときのあの顔が忘れられません。大ちゃんのスケートは本当に魅力があります。表現力が素晴らしい。色気があってスケートを滑ってるというよりショーを見ている感じがします。
ジャンプ失敗したけど華麗なステップ見れたし、33歳であの過激な振り付けで滑れるのが凄いと感じました。
明後日の最後でシングル高橋大輔のスケートを見るのは最後になるけど悔いのないように楽しんで笑顔で終わって欲しいです。 」

 

「 ジャンプは残念だったけど、プログラムは楽しませてもらいました。
あれだけ踊れば、いくら若い選手でもキツイはず。
昨年の全日本以来となる一年ぶりの滑りを見れて、高橋大輔ってこういう滑りだった!ってなんだか懐かしく思うような...。
軽やかで滑らかなスケーティングはやりベテランといいますか、貫禄を感じました。
たった1人で臨んだトリノ五輪から、平昌では日本人が2人も表彰台に乗るようになりました。
大ちゃんが頑張ってきた功績は大きいです。
フリー楽しみにしています。
もちろん来年からのアイスダンスも楽しみにしてます。 」

 

「 冒頭でガッチリ観客引き込むのは、流石でした。競技会ではフリーの演技で見納めになりますが、別の舞台でキレッキレのパフォーマンスを観たいです。
それにしても、素晴らしいスケーターですが、年齢や体格、体力を考えると、村元選手とのアイスダンス参戦は、やっぱり厳しそうに思えました。 」

 

「 はっきり言って出来は悪かった。
そこは残念の一言。

でも、最後にこんなハードなプログラムを選んで挑んできたなんて、高橋大輔らしいよ。
このプログラムは素晴らしい。観る者を熱くさせる。
氷上でやる必要ない、普通にスケーターとして仕上げてきてほしかった、なんて言う意見もあるようだけど、そうじゃない。氷上でやってみようというのが素晴らしいんじゃないか。
開拓者の高橋大輔らしいよ。

でもそれだけに、もう少し仕上がった演技を観たかったな~。
フリーも頑張れ!目に焼き付けるよ。 」

 

と、その体力を心配する声と、最後のフリーを頑張ってほしいといった声が多いようですね。

 

来年からは村元選手とのアイスダンスに挑戦するとのこと。

 

そちらも楽しみですが、まずは最後のシングル・フリーを楽しみたいと思います。

-スポーツ

Copyright© かのんぶろぐ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.